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タカガワ医療・介護融合
医療
介護
掲載:徳島新聞
一体サービス提供 関連施設相次ぎ開設へ
タカガワホールディングス(HD、徳島市)は医療・介護事業で施設整備を加速させている。医療施設「虹の橋クリニック」の新館を建設するとともに、隣接地にサービス付き高齢者向け住宅「コペンハーゲン虹の橋」など介護関連施設を相次いで開設する予定。徳島市中島田町のこの周辺一帯を「虹の橋ミッドタウン」と銘打ち、医療介護とサーピスの融合を図る考えだ。
虹の橋クリニックは大規模な改修工事を進めている。現施設の西隣に建設中の新館は鉄骨5階建て延ぺ約4100平方㍍。2階と3階には検診と人間ドッグの専用スペースを整えており、最新の磁気共鳴画像装置(MRI)やCTスキャン、マンモグラフィーなどを導入し、需要の高まる生活習慣病やがん予防などの検査機能を強化する。2010年2月の完成を目指す。
総建設費は7億円。
コペンハーゲン虹の橋は12年5月にオープン予定で、旧クリニック施設を改修した鉄骨3階建て延べ約6600平方㍍。パリアフリー対応の全96個室にはナースコールを備え、3階にはグループホームも18室設ける。
さらにデイサービスセンターとヘルパーステーション、レストラン・調理場を併設しており、総建設費は約5億円。クリニック新館との連携による医療体制の充実をアピールしていく。
クリニックを中心とした敷地約1万5千平万㍍では、グルーフの運営する介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホームなどが相次いでオープンしている。グループではこのエリアを医療・介護の融合サービスを提供する「虹の橋ミッドタウン」として、今後も機能拡充を図る方針だ。